自覚ポケモン育成計画

自覚のあるポケモン達を育成し、紹介していきます。

S15 使用構築 〜継承〜サザングロス 【最高レート2103】


こんにちは、初めまして。
前々から構築記事を書きたいなと思っていまして、今回S15で公開できそうな結果を残せたので、これを機に書きたいと思います。拙い文章ですが、最後まで見ていただけると嬉しいです。


前置きはこのへんにして
改めまして、S15お疲れ様でした!
使用した構築はこちら、サザングロスです。

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順番に紹介していきたいと思います。


【個別紹介】

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NN:しゅんそく
155-189-90-x-91-132
飛び膝、岩石封じ、守る、バトンタッチ

本構築の要。
サザングロスユーザーは厨二患者が多いと聞いたので、構築名にはバトンタッチではなく継承という言葉を採用してみました。継承と書いてバトンタッチと読みましょう(唐突にダサい)。
サザングロスを組む上でSの振り方と操作は非常に重要となり、今回は加速バトンをその要因として組み込みました。
ということでバトンはコンセプトとして採用。
飛び膝はガルーラに対して打ち、最近増えたABガルーラへの乱数が変動するので意地AS極振り。しかし、1加速でメガゲンガーが抜けずに困ったこともあったので陽気もいいかもしれない。
守ったあと突っ張ってくるガルーラもよくいるので、この技でタイプ相性を教えてあげましょう。身代わり持ちには土下座しましょう。
岩石封じは襷を盾にファイアローを処理したり、リザへの打点、後続を加速バトンの負荷をかけれない時のS操作技として採用しました。
ゲンガー対面は岩石封じから入ると、偉い人が言ってたので岩石封じから入りましょう。身代わりを壊せるのと、身代わりのないゲンガーが岩石封じ食らったときは引きやすくなるのでバトンが決まりやすいです。
ほとんど初手に出していました。よく膝を外し、戦犯にもなれば、MVPにもなるよく分からないやつでした。
選出率は1位。


メタグロス@ナイト
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NN:MiffyIsAngry
173-203-150-x-110-107
173-214-170-x-130-147(メガ)
思念の頭突き、アームハンマー、毒毒、身代わり

バシャバトン先候補その1。
環境に無理矢理適応させたメタグロス。技構成が軽い地雷。
ヘラクレセドランを一体で見たい!
ガルクレセドランを一体で見たい!
そんなワガママなあなた(俺)の要望にお応えするのがこの子。

身代わり爪とぎ型との差別部分は
・ゴツメに触らないで済む
・思念地震だとクレセに打点がなく、米パン地震はヘラを積まなきゃ倒せないのと、ボルトに打点がない

採用の決め手は下ですね。バトン臭がしないとは言えないパーティなのでボルトが出てきやすく、そのボルトに打点がないのは致命的だと判断し、この技構成に至りました。
ガルーラにアムハンを打つことを意識しているので性格は意地っ張り。
Sをメガ前4振りクレセ抜き、メガ後最速81族抜き。クレセ対面でよく上から電磁波打たれることが起こり得たのでメガ前20振りクレセ抜きまでふった方が良かったかもしれないです。
呼びやすいクレセ対面で身代わりを張り、毒毒で負荷を与えていきます。無振りクレセの冷ビ、サイキネは身代わりが4発耐えるので毒連打安定。後続(よく出てくるのはガルーラ)に毒が入れば、アムハンでガルーラに乱数耐えされる心配もなく処理できます。
ガルーラの上からアムハン、ゲンガーの上から思念を打ちたい場合が多いので、できる限りバトンして繰り出したい。
フルアタのメタグロスだとどうしてもクレセがいると出しづらく、サザンがいてもニンフィアマリルリと一緒にいられるだけで選出できないので、この型にしてからメタグロスの出せる範囲が広くなりました。
ただ、サザングロスユーザーの宿命かもしれませんが思念とアムハンは命中が100じゃないというのが非常に不安定だと感じました。バシャーモ守るに合わせて身代わりを張り、思念を外した時は一周に回って笑顔になりました。ガルーラにアムハン二連外ししたときは笑顔も一周回って真顔になりました。
2000台ではガルクレセが多く、選出率は高めでした。
ちなみにNNはミッフィ(•x•)がキレたらメタグロスになるなあと思ってつけました。


f:id:ebikann:20160517124958p:image
NN:△ヘッド
169-x-110-176-110-165
悪の波動、流星群、大文字、挑発

バトン先その2。
いのちのたまをマンムーに取られ、ラムのみをキッスに取られた可愛そうな子。要考察枠でもある。
くらぼのみは加速バトンに合わせて電磁波打つクレセ用と、ボルト意識。
クチートスタンに強く出られて、珠持ちの時は一加速バトンで三タテも普通にあった。
挑発はクレセ、スイクンブルンゲル、ポリ2に打てて非常に便利だった。
Sはミラー意識の最速だが、準速ガブ抜きまで落としても問題なさそう。というかそうしてポリ2のDL対策をするべきだと思った(木の実なくてやってない)。
2000台のガルガブスタンが多い中ではなかなか選出できず、メタグロスのような考察が必要だと感じた。
ちなみにNNは干物妹うまるちゃんの作者からとった。


Wロトム@達人の帯
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NN:InspireNext
143-x-127-172-127-121
10万、ハイドロポンプ、めざ氷、痛み分け

バシャバトン先その3。
軽い地雷である自己再生()ロトム
マンマン構築やスイクンに強く出ていける駒として採用。自身のHPが低いので痛み分けによる回復量は凄まじく、回復ソースのあるロトムは強いと思った。加速バトンを繋ぎやすく、上から痛み分けが決まりやすいので強かった。ガルーラの不意打ち透かしにも役立つから素晴らしい。
調整先は、
H:アローの意地ブレバを確定三
C:ガブやマンダの乱数がずれるのでぶっぱ
S:余り
もっとSにふってもよかったけど、耐久も殴り性能も削れなかった。


トゲキッス@ラムのみ
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NN:Snow White
175-x-125-156-136-136
エアスラッシュ、アンコール、身代わり、悪巧み

バトン先その4。
構築のエースであり、個人的に好き。
Aは実数値55調整なので
175
  55
125
156
136
136
と、数値の並びがそれなりに美しい(たまたまだしA0の方がいい)。
技構成は某強者のブログを参考にさせてもらいました。
Sは最速70続抜き抜きまで振り、HBをガルーラの陽気猫騙し初発を身代わりが耐える調整、残りをCにふった。
加速バトンからの怯み性能は当然だが、受けループ対策としても◎。
電磁波に合わせて身代わりを張り、アンコールからの悪巧みを積めばラッキーでも突破可能です。小さくなるラッキーは知らない。
再戦でアンコールがバレていても、交換読み悪巧みを詰めれば大きなアドバンテージを取れます。
悪巧みを積んだ時の突破力は計り知れないくらいで、タイプ相性も無視して突破できます(ジバコイルだけは無理だった)。
ラムのみがあるので、バシャーモが誘いやすいクレセがバトン際に打つ電磁波も、スイクンの熱湯火傷も、カバの欠伸展開もリカバリーが効きます。
特にバシャガブ対面の時の引先としても優秀でした(神は守るで剣舞、バトン際に岩石封じ打ってくるので注意は必要)。
ガッサ抜き抜きまでふっている理由として、耐久ボルトのテンプレSラインを意識し、
電磁波→ラム→身代わり→上からアンコール
という苦肉の策でワンチャン作るためである。
シーズン終盤で、Hの実数値2落として、Dにふってスイクンの熱湯身代わり耐え調整までふった方がいいということに気づいたが、木の実がないのと数値の並びが…(以下略)。
選出率は2位。
ちなみにNNは魔法少女育成計画という大好きなラノベから。ブログタイトルからも自分のまほいく愛を感じ取れるだろう。アニメ化するらしいのでチェックしないと(ステマ乙)。


マンムー@いのちのたま
f:id:ebikann:20160517122504p:image
NN:はなぴくぴく
189-198-101-x-88-123
氷柱張り、氷の礫、地震、馬鹿力

この枠は最後まで悩んでいて、弱保剣舞ランドロス、ヤチェ意地剣舞ガブ、ヌオーなど色々考えたが、ボルトの選出を抑制できるマンムーに安定した。
ガルドをワンパンしたかったので意地珠。Sは準速ガッサ抜き。
ちなみにこいつはバトン先ではなく、バシャーモに出てくるボルトに対して毎回素引きする。ボルトが出てこなくても何かしらのポケモンに刺さっている点が強いと思った。
シーズンの救世主であり、このポケモンのおかげでボルトがあまり出てこなくなり、電磁波麻痺による負けも減ってレートがぐんぐん伸びてくれた。
ただSにふる恩恵をあまり感じられなかったので、調整は要考察だと思った。シーズン終盤の投入で考察時間が取れなかったことが悔やまれる。
ちなみにNNはウリムーの鼻がピクピクしてたのでつけました(この説明いらない気がするね)。


【重いポケモン

後出し全員不可能。対面でキッスが処理、グロスかキッスが守るで身代わりを張る、もしくはバシャーモが膝を透かす択に持ち込まなくてはならない。

範囲広すぎ無理。今シーズンは先制技持ち襷が多く、バシャーモではほとんど見れなかった。とりあえず守り、ロトムに回すか、キッスに回して怯ませて勝っていた。当然安定はしない。

最高レート2103
最終レート2042

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今シーズンはインフレしていたということもあり、自己ベストと、目標であった2103を到達できてとても嬉しかったです。

最終日に何戦か潜ったのですが、害悪に2連敗し、さらに強者にぶちのめされ、「あ、これまずいやつやん」と察し、潜ることを中断。
サブロムで少し潜りましたが、悪い流れを断ち切れなかったので中断して正解でした。
シーズン終盤でも追い上げできるよう、構築も自分自身も強くならなくてはなと思いました。


【最後に】
初めて構築記事を書いたのですが、考察力不足が顕著に出ていますね。特にサザンドラマンムーは特に考察が必要だと思いました。
良い結果が残せたのはメタグロスの型が刺さったのとトゲキッスのがんばりがあったからだと思います。


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最後まで読んでくださった方、長々とお付き合い頂きありがとうございました。

S16も更新できるよう、がんばります。