単体考察 監禁ジバコ
お久しぶりです、えびかんです。
みなさんサンムーンのレートの調子はいかがでしょうか。
私は紆余曲折ありながらも死に物狂いでなんとかレート2000は到達しました。
パーティ紹介記事を公開しても良いのですが、公開するほどの変わりダネも少ないテンプレパなので、S1でかなり愛用させてもらった私の「玩具」をとりあえず紹介しようと思います。ちなみに私は美少女です。
その「玩具」とはジバコイル。特性は磁力で、デンキZを持たせています。
主にテッカグヤを監禁(磁力でサイクルカット)してスパンキングプレイ(デンキZのスパーキングギガボルト)で確実に絶頂させる私のNN:でんきマシン、略して電マちゃんです。
まず話すのはこのジバコイルとテッカグヤについてです。
ジバコイルからすると、テッカグヤはタイプ相性上有利ですが、ジバコイルの補正有り10万ボルトではHふりのテッカグヤは落ちません。さらにテッカグヤは地震と放射を覚えるため、交換読みや上から殴ることができれば明確な打点を持つことができ、プレイング次第では容易に突破することができます。
テッカグヤは61族なので臆病最速でもカグヤが最速だと上から宿り木守る身代わりで嵌められる未来しか見えません。さらに素早さに努力値を割きすぎるとジバコ本来のテテフや電気タイプへの受け出し性能も下がってしまいます。
まとめます。
磁力ジバコを使うのならばある程度の受け出し性能を維持させ、ある程度のカグヤを上から殴ることができ、ある程度のカグヤに致命傷を与えられることが求められる。
そんなワガママな貴方にお応えするのが私の愛玩具電マちゃんです。
【型紹介】
調整
175(236)-x-136(4)-171(44)-119(68)-100(156)
技構成
ラスターカノン、10万ボルト、毒毒、めざ炎
HPとSに努力値を多く振り、Cを極限まで削っております。
それによってジバコ本来の受け出し性能を維持して、最速以外のテッカグヤをほとんど抜くことができます。
そしてカグヤに致命傷を与えるのが今作の新要素であるZ技です。
Zクリスタルは一度使うと二度と使えず、さらに交換先に大きな負荷を与えられますが、打つポケモンによっては受けきられたり、特にデンキZは地面タイプやガラガラに無効化にされる可能性もあります。
しかし磁力のジバコが使うとテッカグヤは交換が出来ないので確実にスパンキングを受けることになります。
またデンキZについては対テッカグヤのところで追って説明します。
【Sラインについて】
Sの調整先はメガハッサムです。
テッカグヤも最速以外はほとんど抜くことができます。実際、耐久振りのテッカグヤには一度も上から殴られたことはありません。
【技構成について】
タイプ一致の10万、ラスカノは確定。
めざ炎に関してはどうせ磁力使うならハッサムにも役割を持たせとくかってことでめざ炎も採用しています。
しかしこのめざ炎要考察枠でもあります。
なぜならハッサムに対してはめざ炎よりもスパンキングの方がダメージが入るからです。
ですので10万ボルト→スパンキングでも行動を縛ることは可能です。
しかし前述の通りZ技は一度しか使えなく、Sが抜かれていると蜻蛉されてスパンキングの択を安定して通すことができません。
あと慎重ハッサムも厳しいと思います。
チョッキや拘りがメジャーな中で毒毒は読まれにくくて面白いです。
毒毒とめざ炎、どちらかいらないとなるとボルチェンがまず入ってきます。
ボルチェンなら最速カグヤに宿り木を打たれても身代わりを壊しながら次に繋げられる動きもできます。
ボルチェン欲しいなーと思った試合もあるのでそこは一長一短かなあと。
もう一つの選択肢はめざ地です。
めざ地を入れるとジバコイルも電マの役割対象として運用することができます。しかし相手もめざ地でチョッキを持っていた場合は返り討ちに合います。チョッキミラコでも返り討ちに合います。
そこは少し難しいかなといったところ。
【対テッカグヤについて】
ここでは立ち回りや持ち物のデンキZについてもお話しします。
まずはこの電マをテッカグヤに使用する際の【取り扱い注意事項】です。
②最速の場合は宿り木ではなく出来れば守るに合わせて繰り出す。もしくは避けろとお祈りする。
この二つを意識して立ち回る必要があります。
そして最近のテッカグヤですが、基本的に努力値はぶっぱな調整で残飯持ち、もしくはチョッキ運用による耐久火力の振り分けと考えていいでしょう。
耐久ぶっぱのテッカグヤは確実に上から殴れてHDカグヤでもスパンキングで確定が取れます。宿り木に受けだしても問題はありません。
チョッキカグヤは赤で残る時もありますが回復ソースがないので後続で安定して処理できます。
ちなみに地震持ちのカグヤは基本的に耐久ふりです。
最速は宿り木身代わり守るまでは確定にしないと最速の利点がほとんどないです。ワンウエポンに地震が採用されるという身代わりマンダのカモは一ミリも考慮しません。
最速カグヤは基本的に有利対面は身代わりから入ってきます。身代わりを壊す時にS判定をして、そこから宿り木を解除しつつ守るに合わせてだせば良しです。ボルチェンがあればこの時にボルチェンが生きますね。
サイクルをまわすに連れて、カグヤも身代わりを張った後、どうしても体力管理で守りたくなります。
そこをスパンキングで刺しましょう。
デンキZの採用理由は足りない火力を補うことと、守るを貫通してダメージを与えられることにあります。
身代わりを壊し、かつ宿り木が入っていないと、カグヤは10万を確実に受けなくてはなりません。HSぶっぱカグヤは耐久が低いので身代わり等で削れていれば10万でも落ちます。
ちなみに体力満タンのカグヤが身代わり無しで守ってきても、守るを貫通することで、10万ボルトの圏内に入りますのでこれまた安定して狩ることができます。
Z技の守る貫通仕様の1番の恩恵を受けるのはジバコかもしれませんね(笑)
この電マでテッカグヤは【取り扱い注意事項】を意識すれば本当に簡単に狩れます。
ちなみにこれにハマって相手の技選択に時間がかかった場合、交換しようとして「テッカグヤは戻せない!」となって絶望していることが分かるので、その時間はまさに至福の時です。最高ですね。
【相性の良いポケモン】
構築のヒントになれば幸いです。
テッカグヤを呼び、まず間違いなく対面で地震は飛んできません。
マンダに受け出すのは確実に宿り木持ちなので身代わりとかがあるとより良いです。めざ氷が来れば電マに引き、そうでなければ舞の起点という動きが強いですね。
カプ・ブルル
まずカグヤとハッサムを呼びます。
宿り木を持っていると、
有利対面交換読み宿り木→電マ引き→相手は逃げれず宿り木が解除できない
というハメコンボもできます。
宿り木が入れば相手の交換読み宿り木のケアもでき、放射を打たれても宿り木の回復とグラスフィールドの回復で次の攻撃も余裕で受け切れます。
何よりもグラスフィールドの恩恵でカグヤの地震でジバコが落ちません。かなりケアの効く動きをすることができます。
しかし宿り木を入れると釣り交換をされやすくなるのでそこも要注意ですね。
サイクルカットの弱点は仮想敵の釣り交換ですし。
以上です。
最後少し駆け足になったと思いますが、少しでも磁力ジバコイルの可能性を感じて頂ければ嬉しいです。
バンク解禁後もカグヤは環境にいることが予想されるでしょうし、ナットレイが来れば電マのカモも増えます。解禁後も可能性はあるんじゃないかなと思います。
S1使用構築は基本的にテンプレなのであまり書いても面白くないかなあと思うんですがどうなんでしょう。
前回上げた最速ソーナンスの記事のついーとがたしか16ふぁぼだったのでそれを超えたら書こうかなあとか考えてます(笑)
何か質問あればついったーでもリプ下さると嬉しいです。
ではでは、残りのS1の環境を楽しみましょう!
P.S.
私が美少女というのは嘘です。すみませんでした。
S17 使用構築 ソーザングロスダークネス restart 【最高レート2066】
こんにちは、えびかんです。
自分はタイトルの通り思うように結果が出ず、
ブログも更新する予定もなかったのですが、
他の方々のブログを見てるうちに自分も更新したくなったのですることにしました←
と言っても並びは前シーズンと変わらないので、型の変更点と使用感だけ記述することにします。
ちなみにrestartは当然の如くいつもの魔法少女育成計画を意識。
そのためダークネスをカタカナにしてしまったので、その罪滅ぼしというのも変ですが今回はヤミちゃんをカードのキャラとして使いました(かわいい)
S16使用構築記事リンク
↓
コンセプトとなる最速ソーナンス単体考察記事
↓
【変更個体紹介】
残飯→カゴのみ
自己再生→眠る
調整をそのままにして眠るを採用しました。
これにより毒を持ったスイクン、サンダー等を完封することができます。
その代わりサイクルを回していく上で眠るは非常にスキを見せやすく、素眠りまで追い込まれると動きづらいのが難点でした。
微妙な耐久を多少なり補う残飯も持てないので次の技が受からないという場面が多く、一長一短といったところ。
比較的に地割れをたくさん当ててくれたので今期は非常に頑張ってくれました。
メタグロス@メガ石
思念、バレパン、冷パン、地震
SAZINさんの調整をそのまま頂きました。
クレセに有効打がないことが気がかりでいまいち使って来なかったのですが、後述のアローが起点にできるのと、選出されないことも多々あったので思いの外動きやすかったです。
というかクレセよりもカバが辛かった……。
ヤミラミと同時選出をすることもあったので、サイクル性能の高い陽気での採用は正解だったと思いました。
ファイアロー@残飯
177-102-94-x-132-153
ブレバ、羽休め、剣の舞(ビルドアップ)、身代わり
D…11n
H…残飯効率考慮の16n+1
S…準速100族抜き
A,B…余り
参考元
慎重身代わり剣舞型のHDアロー。
ヘラクレセドランに非常に強いです。
ドランは原始の力を持っていた場合は羽身代わりでPPを枯らし、岩石封じ持ちはトドンに引いて処理します。
初め剣舞をビルドアップにしていたのですが、B2上昇してもリザxの逆鱗が受からず、逆に火力が欲しいなと感じることが多く剣舞に変更しました。
本家は嘴持ちでしたがこちらは残飯型。
特に馬車受けで微妙に足りない耐久を補うことができて、相性的にはよかったと思います。
残飯を見ると羽休めを考慮せずに相手がサイクルを回してくることが多かった印象があります。
羽休めを見せて降参をもらう事も少なくはありませんでした。
オニゴーリも意識したのですが、身代わりを壊されたタイミングでS上昇を引かれて1発で零度を当ててくるので全く強くないです。
岩石封じを持っていないグライオンにも強いですが、陽気マンに毒打たれて即降参したことあるのでSラインも要検討。
一時期
にしていたときもありました。
ゲッコウガ@ラム
149-106-143-x-182
メタグロスを出せるパーティが少ないと感じ、思い切ってサザングロスの並びを崩してみました。
育成論を丸パクリしたので詳しくはBCSゲッコウガで検索検索♪(丸投げ)
使用感はガルーラ以外のちゅうぱに圧倒的に強かったというものがありました。
普通に三たて試合も多く、Sを落としていることも全く気にならなかったのでこれは流行るわけだなあと納得。
なによりも命中率全て100が好感度高い←
ステロや定数ダメで相手を削って一貫を作る動きが強いと思ったので、この受け思考のパーティとはあまり合わなかったので即解雇になりましたが、とても強かったです。
もう少し早く出会ってればなあと←
以上です。
結果は最高2066くらいで個人的には納得できない結果だったなあと。
最終日も結構朝近くまで潜ったのですが、力及ばずでした。
格差1800の害悪との対戦で鬼火外し、10万麻痺、痺れ×3、流星外し×2、自傷×2を一試合で引いたときに流れが悪くなったと感じたので、やはり自分もまだまだだなあと思いました。
それと最後に21超えたかったなという心残りもあります。
まあ気持ちを切り替えてSMでも新ぽけ含めて色々考察していきたいなあと思います。
そういえば話は変わりますが、最近キャスデビューしました。
対戦を流しながら色々な人と雑談してまったりしたいなあと思っているので是非機会があれば気軽に来てくださいね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
それではまたの機会に。
単体考察 はやいそーなんす
こんにちは。えびかんです。
今回は構築記事とは別で、S16で使用したはやい(準速、最速)ソーナンスについての単体考察を書こうと思います。
私が○とりさんの記事から構築のヒントを得たように、この記事を見て、みなさんもS17や大会での構築のヒントとなれれば幸いです。
一つずつまとめながらなるべく読みやすいようにたらたらと書こうと思います。(すでにこの文が読みにくい)
【速い利点】
・上から逃さずアンコール、みちづれを打てることで、相手の技を縛ることができる
補助技ならばアンコールを、攻撃技ならみちづれを打つことで相手の行動をしにくくすることが可能です。
この点は対面だけでなく、後出しからでも非常に強力です。
◇後出しからの行動
→上からアンコールからのみちづれで1:1
→メガネ確定。みちづれを選択で1:1
→アンコールで不意打ちを縛り、みちづれで急所のケア、体力満タンなら耐えるのでカウンターを選択して不意打ちが当たってクチートを処理。最悪でも1:1。
④「受けル戦で相手のヤドラキムドーの回復技を読んでソーナンスを出した」
⑤「ポリ2やカバに毒が入り、補助技を読んでソーナンスを出した」
→アンコールで縛り、毒殺 or 読みが外れて殴られてもアンコールからのミラコカウンターで回復をさせない上に定数ダメージも入ることで迅速な処理が可能
パッと思いつくのはこれくらいでしょうか。
自分が速いソーナンスを使って思ったことが、
「今までにない処理ルートを作ることができた」
というものでした。
複数のポケモンでゴリ押しや、相手の行動を読んだ技選択などではなく
相手の行動を制限することで処理する。
この点が速いソーナンスの最大の魅力であると感じています。
【比較対象となるポケモンとS実数値】
ソーナンスのSの実数値
準速……85
最速……93
無振りニンフィア(60族)……80
→36振りで準速ソーナンスと同速
→116振りで準速ソーナンスと同速
無振りブラッキー(65族)……85
→無振りは準速、60振りで最速ソーナンスと同速
無振りエアームド(70族)……90
→20振りで最速ソーナンスと同速
【耐久】
主に意識するポケモンのみ上げさせていただきます。
また、計算上のソーナンスの型は私が使用していた
265-x-110(252)-x-79(4)-93(252)
という最低限の耐久を持ったものとします。
◇マリルリ
A特化マリルリのじゃれつく
103〜123 (38.8%〜46.4%)
確:3発
→アンコみちづれが安定
184〜217 (69.4%〜81.8%)
確:2発
→ステロこみでも余裕で耐えるので、太鼓されたらみちづれ連打安定(もっとも、速いことを想定されていなかったため、太鼓後はじゃれつくを押されてほとんど1:1をとれた)
特化鉢巻マリルリのはたき落とす
224〜264 (84.5%〜99.6%)
確:2発
→ダメージで鉢巻と分かればみちづれでもっていける
特化メガクチートのはたき落とす
228〜270 (86%〜101.8%)
確:2発, 乱:1発(12.5%)
→大抵ミリ残しで耐える感じ。みちづれして心中。
148〜175 (55.8%〜66%)
確:2発
→お盆があればだいたい二耐えできる。精霊プレート持ちは二耐えできないので択が生じる。
222〜262 (83.7%〜98.8%)
確:2発
→みちづれ安定。Dに4ふらないと、乱数6.3%になるので4振りは重要。
補正なしガブリアスA2↑逆鱗
223〜264 (84.1%〜99.6%)
確:2発
→鉢巻以外ならみちづれでガブリアスも行動を縛れる。
こんなものでしょうか。
【相性のいいポケモン】
構築を組む上で、相性が良いと考えられるポケモンを上げていきたいと思います。
前期に私が組ませていたポケモン。
フェアリー以外に出てくるチョッキブシンもソーナンスのエサである。
こちらも前期組ませていたポケモン。
苦手なフェアリーを特に呼びやすいので、ソーナンスとの相性は抜群と言える。
こちらは試運転時に組ませていた。
ブラッキーもクチート、マリルリ、ニンフィアを非常に呼びやすい。特にクチートとマリルリはイカサマが半減な上に特性のちからもちがイカサマのダメージに反映されないため、これらは後出しはしやすいポケモンである。そこをソーナンスでサイクルカットさせ、残り二体をブラッキーで疲弊させ、ラスト一体で片付けるというのが勝ちの流れになるだろう。
ともにマリルリを呼びやすい。
メガバシャーモについては再びこの記事を見てもらった方がいいかもしれないです。
特性蟻地獄のため、逃さずに狩ることができるサイクルカット要員ともなるが、普通にマグストと定数ダメージで襷貫通して落ちるので注意が必要。
◇メガヘラクロス
スイクン、カバを他で見れるのであればタネマシンガンも切れそうである。
後出しのクレセを上からはたき落として全抜きというパターンがうまく決まった印象があります。
(※他に思いついたり、意見を頂いたら追記します)
【あとがき】
いかがでしょうか。
速いソーナンスは使っていて本当に面白かったので、この記事で少しでも魅力や動き方が伝わると嬉しいです。
Twitter→@ebikamm
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
また次も更新の機会があれば見てくださると嬉しいです。
S16 使用構築 ソーザングロス〜Darkness〜 【最高レート2085】
こんにちは。えびかんです。
S16もお疲れさまでした。
前期より結果はよろしくはありませんが、自分なりに使っていて楽しかったのでブログを更新したいと思います。
今回使用した構築はサザングロスのソーナンス入り
名付けてソーザングロスです!
それでは個別に見ていきたいと思います。
サザンドラ@気合の襷
167-132-x-177-110-158
悪の波動、流星群、火炎放射、岩雪崩
NN:さざんご
S:最速ランドロス(91族)+1
C:252
A:余り
なかなか型が読まれにくい、
せっかち両刀襷サザンドラ。
今回は岩雪崩という技を採用したくてこの努力値ふりとなりました。
よくある岩雪崩が活きる場面ですが
・準速リザを雪崩で落とせる(Xは対面だとメガなし竜の舞するため雪崩が安定択になる)
これらのことが雪崩サザンの強みですね。
ちなみに当てる自信があるならエッジの方がいいです。(自分はただでさえ雪崩が当たらない)
ピンポイントなメタではありますが、リザもガモスもサザングロスではよく呼ぶ相手であり、打つ機会は決して少なくありませんでした。
火炎放射の枠は初めは電磁波にしていましたが、拘り読みのナットレイが守った後堂々と居座られるのに殺意が湧いたため放射を採用しました。おかげで全員焼き殺しました。
また電磁波はバシャやゲンガーの攻撃を1発耐えて麻痺らせて足を奪うことができますが、ラム持ち等を考慮すると、後続の先制技圏内に入れる流星群から入った方がよいので電磁波は不要と判断しました。
今期初めて襷サザンを使いましたが、個人的に非常に使いやすく、雪崩で意表をつけることがとても面白かったです。
メタグロス@ナイト
183-205-150-x-110-95
183-216-170-x-130-135(メガ後)
Hに多くふり、Sをメガ後最速ガッサ抜きまで振ったメタグロス。
Hに振ることで多くの弱点技を耐えてくれます。
技構成は素早さを補うバレパン、メインの思念は確定。
選出率はあまり高くありませんでしたが、選出したら刺さることが多く、使用感としては満足なものがありました。冷パンを切ったからマンダが重くなってしまったのが痛手ですが…。
ちなみにこの個体はサザングロス界の強者である亀仙人から孵化余り交換のときに頂いた個体。
なのでNNはつけられませんが、私はソルガレオ意識の「ソルかめオ」と呼んでます。
つまらん駄洒落はやめろって?
すみませんでした。
ソーナンス@お盆
265-x-110-x-79-93
道連れ、アンコール、カウンター、ミラーコート
NN:リップル
ソーザングロスの「ソー」の部分を担い、本構築で欠かせない厳選妥協した陽気最速ソーナンス。
役割はサザンヤミラミの苦手なフェアリーを
逃さずにサイクルカットをして、強引に1:1交換を狙っていくというものです。
ソーナンスを採用するにあたってヒントとなったブログがこちら。
このブログを読んでサザンの苦手なポコもこいつでサイクルカットできるんじゃね?と思ったのが発端です。
準速ではなく最速であるメリットですが
また、某強者の積みサイクルに入る欠伸身代わりバトンニンフィアのSが36ふりであり、このSラインを意識して調整する方も増えるのでは?と考えたため最速を採用しました。
おかげで仮想敵としていたポケモンはほとんどこいつと心中してくれました。
陽気最速と太鼓守るマリルリは台パンしました。
ただ、最速を採用しているため単純に耐久が下がり、アンコールと道連れカウンターの選択が難しいといったデメリットもありました。
また仮想敵を選出されないと完全に腐る点もあり、扱いに慣れるまで時間が非常にかかりました。
このポケモンには思うことが他にもたくさんあるので、また単体考察として記事をあげるかもしれません。めんどくさかったらあげません←
ちなみにNNはやはり魔法少女育成計画から。
メスなのでキュートな唇とリップル、手裏剣百発百中=逃さない的な意味合いがあります。
ヤミラミ@ナイト
157-95-129-x-95-70
157-105-184-x-145-40(メガ後)
鬼火、イカサマ、不意打ち、自己再生
NN:ヤミちゃん
構築名のDarknessを担う、ガルゲンに強い本構築のエースポケモン。
調整は環境に珠アローが多かったため、意地珠アローのブレバを高乱数二耐えに調整。
耐久アローはメガヤミラミを突破できないので、これでハチマキ以外のアローを基本的に見ることができます。
残りをDにふることでC252メガゲンのシャドボ高乱数二耐えになります。
高速回復技の自己再生、鬼火は確定。
技は空元気ガルやアローなどに打つイカサマ、先制技で特性と相性の良い不意打ちを採用しました。
一つは耐久を上げてサイクルに参加させやすく、状態異常技を打たせにくくさせるためです。
技構成が全抜きするタイプではありませんのでうまく相手のHPを削って、サザンやアローが処理するというのが鉄板の勝ち方です。この子のおかげでステロがまかれにくいのでアローやサザンの対面性能が高い状態を保つことができます。
「フェアリーいるならなんとかなるだろ」「フェアリーいるのに出てこないだろ」なんて思ってるならバクアドですね。
そして何よりも威張るや素催眠のストレスが格段に減りました。マジックミラーという特性は本当に強いと実感できました。
欠点があるとしたら鬼火です。もう説明不要ですね。まあそういうことです。
ちなみにNNは当然とらぶるの金色のヤミちゃん意識。構築名のDarknessはとらぶるダークネスからとってます。
これらから分かるように自分はとらぶるだと俄然ヤミちゃん派です。異論がある方はサザングロス通話に来て私に直接申してください(巧妙なステマ)
トリトドン@残飯
215-x-101-112-136-59
熱湯、冷ビ、地割れ、自己再生
スイクンを見れて電気を無効にできるぽわぐちょ。
今シーズンは悪巧みボルトばかりだったのでトリトドンが動きやすかった印象があります。
調整はガブあたりを意識しましたが、もう少しDに振ってHSボルトの+2気合玉を残飯混み確定3まで振った方がよさそうです。
そしてスイクン対面以外はなるべく3割に頼らない立ち回りを意識しましょう。
サザングロスとも相性がよく、ヤミラミが苦手な熱湯も受けてくれるため、補完としては完璧だったと思います。
こちらは無償で譲って頂いたのでNNはなしです>_<
個体を譲ってくださった方にこの場を借りて改めてお礼を申し上げます、ありがとうございました!
ファイアロー@いのちのたま
159-131-91-x-89-192
ブレバ、フレドラ、蜻蛉返り、羽休め
NN:アドレッド
ブレバフレドラ蜻蛉は確定として、ラスト一枠は羽休めを採用しました。
耐久はないので主に交換読みで打って体力管理をします。
正直このアローは体力消耗が激しすぎてガモス等に役割を持っていたはずが、役割対象を処理する前に落ちたりとこれまた扱い方が難しかった。
しかしボルトゲッコウガが多い環境上、陽気が活きる場面は少なくなかったし、陽気でも火力不足な感じはしなかったので使い勝手はよかったと思います。
NNは赤いという理由で六花の勇者アドレッドからとりました(クソ)
以上の6体でレーティングバトルを潜り
最高レートは2085でした。
あと一勝で2100に乗れたのですが、結局勝ちきれず、ズルズルと負けてしまいました。
しかし100戦以内に2000台に乗れたのは初めてでしたし、構築の完成度的にはまずまずなのかな?と思います。
3日前にレートリセットしてここまで上げれたのでやろうと思えばやれるんだなと思いました(笑)
ここまで見てくださりありがとうございました。
次はORAS最後のシーズンらしいので、
最高レートを更新できるようがんばりたいと思います。
よければTwitterも宜しくお願いします。
→@ebikamm
それでは!
S15 使用構築 〜継承〜サザングロス 【最高レート2103】
こんにちは、初めまして。
前々から構築記事を書きたいなと思っていまして、今回S15で公開できそうな結果を残せたので、これを機に書きたいと思います。拙い文章ですが、最後まで見ていただけると嬉しいです。
前置きはこのへんにして
改めまして、S15お疲れ様でした!
使用した構築はこちら、サザングロスです。
順番に紹介していきたいと思います。
【個別紹介】
バシャーモ@襷
NN:しゅんそく
155-189-90-x-91-132
飛び膝、岩石封じ、守る、バトンタッチ
本構築の要。
サザングロスユーザーは厨二患者が多いと聞いたので、構築名にはバトンタッチではなく継承という言葉を採用してみました。継承と書いてバトンタッチと読みましょう(唐突にダサい)。
サザングロスを組む上でSの振り方と操作は非常に重要となり、今回は加速バトンをその要因として組み込みました。
ということでバトンはコンセプトとして採用。
守ったあと突っ張ってくるガルーラもよくいるので、この技でタイプ相性を教えてあげましょう。身代わり持ちには土下座しましょう。
岩石封じは襷を盾にファイアローを処理したり、リザへの打点、後続を加速バトンの負荷をかけれない時のS操作技として採用しました。
ゲンガー対面は岩石封じから入ると、偉い人が言ってたので岩石封じから入りましょう。身代わりを壊せるのと、身代わりのないゲンガーが岩石封じ食らったときは引きやすくなるのでバトンが決まりやすいです。
ほとんど初手に出していました。よく膝を外し、戦犯にもなれば、MVPにもなるよく分からないやつでした。
選出率は1位。
メタグロス@ナイト
NN:MiffyIsAngry
173-203-150-x-110-107
173-214-170-x-130-147(メガ)
思念の頭突き、アームハンマー、毒毒、身代わり
バシャバトン先候補その1。
環境に無理矢理適応させたメタグロス。技構成が軽い地雷。
ヘラクレセドランを一体で見たい!
ガルクレセドランを一体で見たい!
そんなワガママなあなた(俺)の要望にお応えするのがこの子。
身代わり爪とぎ型との差別部分は
・ゴツメに触らないで済む
採用の決め手は下ですね。バトン臭がしないとは言えないパーティなのでボルトが出てきやすく、そのボルトに打点がないのは致命的だと判断し、この技構成に至りました。
ガルーラにアムハンを打つことを意識しているので性格は意地っ張り。
Sをメガ前4振りクレセ抜き、メガ後最速81族抜き。クレセ対面でよく上から電磁波打たれることが起こり得たのでメガ前20振りクレセ抜きまでふった方が良かったかもしれないです。
呼びやすいクレセ対面で身代わりを張り、毒毒で負荷を与えていきます。無振りクレセの冷ビ、サイキネは身代わりが4発耐えるので毒連打安定。後続(よく出てくるのはガルーラ)に毒が入れば、アムハンでガルーラに乱数耐えされる心配もなく処理できます。
ガルーラの上からアムハン、ゲンガーの上から思念を打ちたい場合が多いので、できる限りバトンして繰り出したい。
ただ、サザングロスユーザーの宿命かもしれませんが思念とアムハンは命中が100じゃないというのが非常に不安定だと感じました。バシャーモ守るに合わせて身代わりを張り、思念を外した時は一周に回って笑顔になりました。ガルーラにアムハン二連外ししたときは笑顔も一周回って真顔になりました。
2000台ではガルクレセが多く、選出率は高めでした。
ちなみにNNはミッフィ(•x•)がキレたらメタグロスになるなあと思ってつけました。
NN:△ヘッド
169-x-110-176-110-165
悪の波動、流星群、大文字、挑発
バトン先その2。
いのちのたまをマンムーに取られ、ラムのみをキッスに取られた可愛そうな子。要考察枠でもある。
くらぼのみは加速バトンに合わせて電磁波打つクレセ用と、ボルト意識。
クチートスタンに強く出られて、珠持ちの時は一加速バトンで三タテも普通にあった。
Sはミラー意識の最速だが、準速ガブ抜きまで落としても問題なさそう。というかそうしてポリ2のDL対策をするべきだと思った(木の実なくてやってない)。
2000台のガルガブスタンが多い中ではなかなか選出できず、メタグロスのような考察が必要だと感じた。
ちなみにNNは干物妹うまるちゃんの作者からとった。
Wロトム@達人の帯
NN:InspireNext
143-x-127-172-127-121
10万、ハイドロポンプ、めざ氷、痛み分け
バシャバトン先その3。
軽い地雷である自己再生()ロトム。
マンマン構築やスイクンに強く出ていける駒として採用。自身のHPが低いので痛み分けによる回復量は凄まじく、回復ソースのあるロトムは強いと思った。加速バトンを繋ぎやすく、上から痛み分けが決まりやすいので強かった。ガルーラの不意打ち透かしにも役立つから素晴らしい。
調整先は、
H:アローの意地ブレバを確定三
C:ガブやマンダの乱数がずれるのでぶっぱ
S:余り
もっとSにふってもよかったけど、耐久も殴り性能も削れなかった。
トゲキッス@ラムのみ
NN:Snow White
175-x-125-156-136-136
エアスラッシュ、アンコール、身代わり、悪巧み
バトン先その4。
構築のエースであり、個人的に好き。
Aは実数値55調整なので
175
55
125
156
136
136
と、数値の並びがそれなりに美しい(たまたまだしA0の方がいい)。
技構成は某強者のブログを参考にさせてもらいました。
加速バトンからの怯み性能は当然だが、受けループ対策としても◎。
電磁波に合わせて身代わりを張り、アンコールからの悪巧みを積めばラッキーでも突破可能です。小さくなるラッキーは知らない。
再戦でアンコールがバレていても、交換読み悪巧みを詰めれば大きなアドバンテージを取れます。
悪巧みを積んだ時の突破力は計り知れないくらいで、タイプ相性も無視して突破できます(ジバコイルだけは無理だった)。
特にバシャガブ対面の時の引先としても優秀でした(神は守るで剣舞、バトン際に岩石封じ打ってくるので注意は必要)。
ガッサ抜き抜きまでふっている理由として、耐久ボルトのテンプレSラインを意識し、
電磁波→ラム→身代わり→上からアンコール
という苦肉の策でワンチャン作るためである。
シーズン終盤で、Hの実数値2落として、Dにふってスイクンの熱湯身代わり耐え調整までふった方がいいということに気づいたが、木の実がないのと数値の並びが…(以下略)。
選出率は2位。
マンムー@いのちのたま
NN:はなぴくぴく
189-198-101-x-88-123
氷柱張り、氷の礫、地震、馬鹿力
ガルドをワンパンしたかったので意地珠。Sは準速ガッサ抜き。
シーズンの救世主であり、このポケモンのおかげでボルトがあまり出てこなくなり、電磁波麻痺による負けも減ってレートがぐんぐん伸びてくれた。
ただSにふる恩恵をあまり感じられなかったので、調整は要考察だと思った。シーズン終盤の投入で考察時間が取れなかったことが悔やまれる。
ちなみにNNはウリムーの鼻がピクピクしてたのでつけました(この説明いらない気がするね)。
【重いポケモン】
後出し全員不可能。対面でキッスが処理、グロスかキッスが守るで身代わりを張る、もしくはバシャーモが膝を透かす択に持ち込まなくてはならない。
最高レート2103
最終レート2042
今シーズンはインフレしていたということもあり、自己ベストと、目標であった2103を到達できてとても嬉しかったです。
最終日に何戦か潜ったのですが、害悪に2連敗し、さらに強者にぶちのめされ、「あ、これまずいやつやん」と察し、潜ることを中断。
サブロムで少し潜りましたが、悪い流れを断ち切れなかったので中断して正解でした。
シーズン終盤でも追い上げできるよう、構築も自分自身も強くならなくてはなと思いました。
【最後に】
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最後まで読んでくださった方、長々とお付き合い頂きありがとうございました。
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