自覚ポケモン育成計画

自覚のあるポケモン達を育成し、紹介していきます。

単体考察 監禁ジバコ


お久しぶりです、えびかんです。

みなさんサンムーンのレートの調子はいかがでしょうか。

私は紆余曲折ありながらも死に物狂いでなんとかレート2000は到達しました。
パーティ紹介記事を公開しても良いのですが、公開するほどの変わりダネも少ないテンプレパなので、S1でかなり愛用させてもらった私の「玩具」をとりあえず紹介しようと思います。ちなみに私は美少女です。


その「玩具」とはジバコイル。特性は磁力で、デンキZを持たせています。

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主にテッカグヤを監禁(磁力でサイクルカット)してスパンキングプレイ(デンキZのスパーキングギガボルト)で確実に絶頂させる私のNN:でんきマシン、略して電マちゃんです。


まず話すのはこのジバコイルとテッカグヤについてです。

ジバコイルからすると、テッカグヤはタイプ相性上有利ですが、ジバコイルの補正有り10万ボルトではHふりのテッカグヤは落ちません。さらにテッカグヤは地震と放射を覚えるため、交換読みや上から殴ることができれば明確な打点を持つことができ、プレイング次第では容易に突破することができます。

テッカグヤは61族なので臆病最速でもカグヤが最速だと上から宿り木守る身代わりで嵌められる未来しか見えません。さらに素早さに努力値を割きすぎるとジバコ本来のテテフや電気タイプへの受け出し性能も下がってしまいます。


まとめます。
磁力ジバコを使うのならばある程度の受け出し性能を維持させ、ある程度のカグヤを上から殴ることができ、ある程度のカグヤに致命傷を与えられることが求められる。

そんなワガママな貴方にお応えするのが私の愛玩具電マちゃんです。




【型紹介】

調整
175(236)-x-136(4)-171(44)-119(68)-100(156)

技構成
ラスターカノン、10万ボルト、毒毒、めざ炎



HPとSに努力値を多く振り、Cを極限まで削っております。
それによってジバコ本来の受け出し性能を維持して、最速以外のテッカグヤをほとんど抜くことができます。


そしてカグヤに致命傷を与えるのが今作の新要素であるZ技です。

Zクリスタルは一度使うと二度と使えず、さらに交換先に大きな負荷を与えられますが、打つポケモンによっては受けきられたり、特にデンキZは地面タイプやガラガラに無効化にされる可能性もあります。

しかし磁力のジバコが使うとテッカグヤは交換が出来ないので確実にスパンキングを受けることになります。

またデンキZについては対テッカグヤのところで追って説明します。



【Sラインについて】

Sの調整先はメガハッサムです。
準速ガラガラ抜きの調整されたハッサム+2ですね。この調整である程度のハッサムは上から殴れます。
テッカグヤも最速以外はほとんど抜くことができます。実際、耐久振りのテッカグヤには一度も上から殴られたことはありません。



【技構成について】

タイプ一致の10万、ラスカノは確定。


めざ炎に関してはどうせ磁力使うならハッサムにも役割を持たせとくかってことでめざ炎も採用しています。

しかしこのめざ炎要考察枠でもあります。
なぜならハッサムに対してはめざ炎よりもスパンキングの方がダメージが入るからです。
ですので10万ボルト→スパンキングでも行動を縛ることは可能です。
しかし前述の通りZ技は一度しか使えなく、Sが抜かれていると蜻蛉されてスパンキングの択を安定して通すことができません。
あと慎重ハッサムも厳しいと思います。


毒毒はポリ2やランターントリトドン、瞑想コケコなど意識です。
チョッキや拘りがメジャーな中で毒毒は読まれにくくて面白いです。



毒毒とめざ炎、どちらかいらないとなるとボルチェンがまず入ってきます。

ボルチェンなら最速カグヤに宿り木を打たれても身代わりを壊しながら次に繋げられる動きもできます。
ボルチェン欲しいなーと思った試合もあるのでそこは一長一短かなあと。


もう一つの選択肢はめざ地です。
めざ地を入れるとジバコイルも電マの役割対象として運用することができます。しかし相手もめざ地でチョッキを持っていた場合は返り討ちに合います。チョッキミラコでも返り討ちに合います。
そこは少し難しいかなといったところ。




【対テッカグヤについて】

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ここでは立ち回りや持ち物のデンキZについてもお話しします。


まずはこの電マをテッカグヤに使用する際の【取り扱い注意事項】です。

地震が飛んでくる可能性があるポケモンとは基本的に組ませない。
②最速の場合は宿り木ではなく出来れば守るに合わせて繰り出す。もしくは避けろとお祈りする。

この二つを意識して立ち回る必要があります。


そして最近のテッカグヤですが、基本的に努力値はぶっぱな調整で残飯持ち、もしくはチョッキ運用による耐久火力の振り分けと考えていいでしょう。


耐久ぶっぱのテッカグヤは確実に上から殴れてHDカグヤでもスパンキングで確定が取れます。宿り木に受けだしても問題はありません。
チョッキカグヤは赤で残る時もありますが回復ソースがないので後続で安定して処理できます。

ちなみに地震持ちのカグヤは基本的に耐久ふりです。
最速は宿り木身代わり守るまでは確定にしないと最速の利点がほとんどないです。ワンウエポンに地震が採用されるという身代わりマンダのカモは一ミリも考慮しません。


最速カグヤは基本的に有利対面は身代わりから入ってきます。身代わりを壊す時にS判定をして、そこから宿り木を解除しつつ守るに合わせてだせば良しです。ボルチェンがあればこの時にボルチェンが生きますね。

サイクルをまわすに連れて、カグヤも身代わりを張った後、どうしても体力管理で守りたくなります。
そこをスパンキングで刺しましょう。

デンキZの採用理由は足りない火力を補うことと、守るを貫通してダメージを与えられることにあります。

身代わりを壊し、かつ宿り木が入っていないと、カグヤは10万を確実に受けなくてはなりません。HSぶっぱカグヤは耐久が低いので身代わり等で削れていれば10万でも落ちます。

ちなみに体力満タンのカグヤが身代わり無しで守ってきても、守るを貫通することで、10万ボルトの圏内に入りますのでこれまた安定して狩ることができます。

Z技の守る貫通仕様の1番の恩恵を受けるのはジバコかもしれませんね(笑)


この電マでテッカグヤは【取り扱い注意事項】を意識すれば本当に簡単に狩れます。
ちなみにこれにハマって相手の技選択に時間がかかった場合、交換しようとして「テッカグヤは戻せない!」となって絶望していることが分かるので、その時間はまさに至福の時です。最高ですね。




【相性の良いポケモン

構築のヒントになれば幸いです。




テッカグヤを呼び、まず間違いなく対面で地震は飛んできません。
マンダに受け出すのは確実に宿り木持ちなので身代わりとかがあるとより良いです。めざ氷が来れば電マに引き、そうでなければ舞の起点という動きが強いですね。



カプ・ブルル

まずカグヤとハッサムを呼びます。

宿り木を持っていると、
有利対面交換読み宿り木→電マ引き→相手は逃げれず宿り木が解除できない
というハメコンボもできます。

宿り木が入れば相手の交換読み宿り木のケアもでき、放射を打たれても宿り木の回復とグラスフィールドの回復で次の攻撃も余裕で受け切れます。
何よりもグラスフィールドの恩恵でカグヤの地震でジバコが落ちません。かなりケアの効く動きをすることができます。

しかし宿り木を入れると釣り交換をされやすくなるのでそこも要注意ですね。
サイクルカットの弱点は仮想敵の釣り交換ですし。





以上です。
最後少し駆け足になったと思いますが、少しでも磁力ジバコイルの可能性を感じて頂ければ嬉しいです。

バンク解禁後もカグヤは環境にいることが予想されるでしょうし、ナットレイが来れば電マのカモも増えます。解禁後も可能性はあるんじゃないかなと思います。



S1使用構築は基本的にテンプレなのであまり書いても面白くないかなあと思うんですがどうなんでしょう。

前回上げた最速ソーナンスの記事のついーとがたしか16ふぁぼだったのでそれを超えたら書こうかなあとか考えてます(笑)

何か質問あればついったーでもリプ下さると嬉しいです。


ではでは、残りのS1の環境を楽しみましょう!








P.S.
私が美少女というのは嘘です。すみませんでした。