自覚ポケモン育成計画

自覚のあるポケモン達を育成し、紹介していきます。

長崎シティS1 予選4-0 ベスト8 人形ルカメタ

 

初めましての方は初めまして。

そうでない人はお久しぶりです。

えびかんと申します。

 

 

 

 

2020年11月1日

長崎シティリーグの方に参加してきました!

 

 

そこで予選全勝した、までは良かったのですが、決勝トナメで一回戦負け。

そのまま私に勝った方が優勝となり、オポで5位、ベスト8という結果に終わりました。

 

 

自分としてはベスト4まで行きたかったと悔しい部分もありましたが、仲間のおかげで思い出深いシティリーグになりましたので、自分にとっての備忘録兼思考の整理になるようブログを更新することにしました。

 

 

 

 

ちょっと長いかもですが最後まで付き合って頂けると幸いです。

 

 

 

 

 

 

まずは私が一体誰なのかという自己紹介、過去の実績について書こうと思います。

 

 

 

えびかんという名前で福岡にてポケモンカードをプレイしております。

 

主にカードキングダム博多で週4日のジムバトルが開催されており、そこにちょくちょく足を運んでは対戦しております。

そこでお馴染みのメンツとジムバトルで対戦し、日々切磋琢磨しております。(これが俗に言う福岡カーキン勢)

 

 

 

 

 

私の過去の実績は以下のようになります。

 

 

・2020年福岡ポケカ勢ビアガーデン幹事(結果25人動員し、優勝)

・博多突発飲み会含めた、何かと理由をつけた打ち上げお祝い開催10回以上(すべて優勝)

・体重増加+11㎏(福岡転勤前比115%)

 

 

福岡におけるイベントの主催と数多の優勝経験を携えた実績のあるプレイヤーです。

 

普段カードキングダムに来られている方々が飲兵衛酒カスばかりであったことにとても感謝しております。

福岡に転勤してきて四年ほど経っておりますが、おかげさまで最近貫禄よりも腹が出てきて困っております。

 

 

 

 

 

 

まあくだらない前置きはここまでにしておいて、

・当日使用したデッキ

・デッキ選択の意図

・カードの採用枚数と理由

・各デッキへの立ち回り

・当日のマッチアップ

の順で書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

今回使用したデッキリストはこちらになります。

 

 

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●デッキ選択の意図

 

 

今回のシティリーグは環境が混沌としており、何が強いというものがはっきりしておりませんでした。

 

 

 

その中で現環境で一番数が多く、マークしなくてはいけないデッキが

 

GX技でサイド取りをインチキする三神ザシアン

上振れ次第で後1から300点出してくるコズガ

2エネであっという間に270出してくるムゲンダイナ

 

この3つだと考えました。(Tier1)

 

 

その中でもコズガはCL横浜では優勝したものの、使い手の技量やデッキ構築、溶接工が引けるか否かに左右されやすく、昨今のシティリーグでも優勝報告が少なくなっていたため、そこへのマークを薄めて他2デッキに勝てるデッキを選ぶことに決めました。

 

 

 

残り2デッキの中で、一番メタが簡単なのがムゲンダイナだと思い、ムゲンダイナに対して圧倒的強さを誇るザマゼンタvを採用できるルカメタザシアンザマゼンタ(以降ルカメタ)を握ることにしました。

 

福岡にはこのデッキタイプに精通している人がおり、カードキングダムのジムバトルでも何度か手合わせさせてもらい、そのデッキの強力さを身をもって味わっていたというのも大きな理由の一つです。

 

 

 

 

ルカメタにもいくつか種類がありますが、その中でもCL横浜で結果を出していて、実際に回して馴染みやすかったので今回はピッピ人形型にしました。

(元となったデッキレシピはTwitterから流れてきたもので誰のものか不明なのですみません)

 

 

 

ピッピ人形を採用する利点は以下の通りです。

 

●ザシアンのブレイブキャリバーを連打するために、ピッピ人形と入れ替えることですぐに打つことができる。

●炎は溶接工を打つことが重要で、ボスのようなVをベンチから呼ぶカード、マリィなどの手札干渉が少ないことから、ピッピ人形を盾にしつつ、こちらのふとうのつるぎで手札干渉や弱点消しの札を揃えることができる。

●必要以上にベンチにポケモンを並べないので相手に効率の良いサイド取り、負け筋を作らない。

→これ以上ポケモンを出せない時でもマオスイレンも打てる

→これによりムゲンダイナへの勝率を大きく上げることができる

●相手がふとうのつるぎで増えた手札を嫌がり、マリィを打ちやすい。

→ボスが打てずピッピ人形を殴るしかなくなるので、攻撃権をいなせる

 

特に恩恵を感じたのがこの4点でした。

 

 

このルカメタは三神ザシアンのようにデデンネクロバットを使ってザシアンの殴りはじめのスピードを早めることができないので、その点でも相手の攻撃をいなせるピッピ人形はルカメタと相性いいと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

●各カードの枚数と採用意図

 

 

ポケモン

 

ルカメタ2

1枚でもいいのではと思われますが、手札が多く保てるデッキではないので、タッグコールから持ってこれるグズマハラ、シロナカトレアのコスト用にも重宝できる二枚採用。地味にサイドに埋まってると痛い。

 

ザシアン3

4枚採用も試したがふとうのつるぎでザシアン三枚引いてムカついた経験から3枚採用。特に問題なかった。

 

ザマゼンタ2

2枚で十分。それ以上必要なし。

 

ネクロズマ(黄昏)

コズガのレジリザやピカゼクなどのタッグチームを60+230で落とす用。

直前まで入れるか本当に悩んだがピカゼクを切れなかったため採用。

 

 

 

 

グッズ

 

クイックボール3

後半にめちゃくちゃ腐り、ベンチにポケモン一体いれば良いので4枚ではなく3枚採用。

種切れ負けに関してはこの1ヶ月ほどジムバトル、PTCGO合わせて結構回してきたが一回しか起こしてないから問題なかったと思う。

 

タッグコール3

ルカメタを始めとしたタッグチームサポートに触れる優秀過ぎるカード。

他は2枚採用のデッキが多いが、サポートに触る安定感を増やしたかったので1枚多めの3枚採用。一度この枚数で使うと減らせなくなった。

 

鋼鉄のフライパン2メタルゴーグル2

ツールスクラッパー入りの三神ザシアンを相手する時に、ザマゼンタスタートした場合、ザマゼンタをキャリバーで落ちないように1枚、アタッカーのザシアンに1枚必ずつけないといけないので、これらを剥がされた時に再び貼りなおすために合計4枚採用。

メタルゴーグルはムゲンダイナへの勝率を上げる他、ドラパルトやタチフサグマにも役立ってくれた。

 

メタルソーサー4

説明不要の最大数採用。

トラッシュに鋼エネを送るカードが少ないので序盤は腐りやすいが減らせなかった。

 

ピッピ人形3

コンセプトだがどうしても枠を裂けずに3枚採用。

4枚使う場面は少ないのでデッキの動きには問題なかった。

でもデッキを61枚にしていいならここを4枚にする。

 

入れ替え4

理由不要。スタートポケモンをピッピ人形と入れ替えられれば炎への勝率も高められる。

 

スクラッパー1

主に三神ザシアンのザシアンにつくお守りを剥がしていく。切りたいけど絶対に切れない枠。

 

スタンプ2

対三神ザシアンやコズガに対してハンド干渉しながらボスを打つ場面が多いため2枚採用。

1枚だと足りない試合が何回かあった。

 

 

 

 

 

サポート

 

マリィ4

相手のハンド干渉に重きを置いて4枚採用。

博士を採用していないので一番多く引けるドロソでもある。

 

エリカのおもてなし1

シロナと悩んだが、相手のマリィから必要札を縦引きできる、対ムゲンダイナに対して勝率を上げることができる、といった理由で1枚採用。

 

ボスの指令3

2枚でもいいかと思ったが3枚使うシーンが多かったので3枚採用。経験則。

 

シロナカトレア2

トラッシュのサポートなしで打つ場面も多いので絶対に2枚。それでも足りない時もある。

 

グズマハラ1

二回使う場面は少ないけどなくてもなんとかなるので1枚採用。特殊エネ持ってこれるのが偉い。

 

マオスイレン2

2枚使う場面が多いので2枚採用。シロナカトレアで持ってくるカード率No. 1。

シロナカトレア後にマリィ打たれてもタッグコールが多めなのでタッグコールを使うことで再度持ってこれることが多い。

 

 

博士の研究の不採用について

元々は採用していたのですが、全然打たなかったからというのが一番大きな理由です。

またスタンプやメタルソーサーを巻き込みたくないというのはよくある話ですが、相手のハンド干渉も考えてタッグコールなども温存していかないといけない場面も多かったりします。

デッキ圧縮やスピードを高めるより相手の出方を伺いながら対応していきたいので、博士よりもマリィやエリカを優先した形です。

 

 

 

 

 

スタジアム

 

無人発電所3

混沌のうねりも考えて先貼りしたいので3枚採用。刺さりが悪くなっては来てるがなんだかんだで活躍する。

 

 

 

 

エネルギー

 

キャプチャーエネ1

最低数採用。ルカメタに貼る瞬間が一番お得感強い。

 

コーティング2

ふとうのつるぎのヒット数、グズマハラ考えて多すぎず少なすぎず。

 

基本エネ9

本当はもっと増やしたい!!

 

 

 

 

 

 

●各デッキへの立ち回り方

 

 

VS三神ザシアン

まあまあな不利対面。

まずこちらのサイド取りの理想は2-2-2です。フルメタルウォールをしてエネを剥がし、ザシアンを育てて殴られる前、または殴られたのを一発耐えて、こっちがキャリバーでザシアンを倒す形になります。

(220+フライパン30+フルメタルウォール30-オルジェネキャリバ260=200で一発耐えられる)

 

ですが現実はフルメタルウォールの後にキャリバーを先に相手のベンチのザシアンに打てるかと言われるとそれは難しく、前の三神を(鋼鉄の拳50+キャリバー230)で倒し、3-2-2のサイドプランを取ることが多くなります。

そうなると、リセットスタンプがぶっ刺さり、キャリバーの後に入れ替えられなかったり、相手に1ターン渡してしまうことになり、三神のデッキ圧縮性能の差で必要札を揃えられ、こちらが殴り負けがちになるというわけです。

一番良いのはルカメタのヘビーインパクトで三神を倒すことなのですがそこまでターン貰ったらたぶん勝てます。

 

 

結局どっちがスクラッパー、ボスを引けるかゲームになりがちですが、三神にオルタージェネシスではなく、アルティメットレイを先に打たれ、エネルギー付け替えをフルメタルウォールの後のオルタージェネシスに使うプランを取られるとめちゃくちゃ厳しいです。

この先打ちアルティメットレイの打点でルカメタがザシアン圏内に入り、アルティメットレイにより水エネをつけることができるので付け替えと手貼りによるオルジェネの復帰が楽になるということです。

 

この立ち回りの裏目はボスでアルティメットレイ前の三神を呼んでフルメタルウォールでエネを剥がすことなのですが、そもそもそれができるかデッキタイプ的に怪しい、付け替えソーサーを温存できている上にこちらのボスを1枚使っているので裏のザシアンを狩るプランもさらに厳しくなるといった形になります。

 

この立ち回りをあのポケカYouTubeのTier4チャンネルのりょうさんにやられて本当に一戦も勝てませんでした。

オルジェネ打てるターンに打ってこないのあなただけですって言ってこの立ち回りは切ることにしました。

 

 

 

VSムゲンダイナ

 

スタートポケモンによって出すポケモンを考えます。

 

ルカメタスタート

→ザシアンを出さずにザマゼンタ後ろ二体のみで戦う。フルメタルウォールはフライパンを貼ることができて、相手のベンチが4枚以下なら後1でも温存して良い、そうでなければ油断せず1エネでフルメタルウォール宣言。(デンジャラスドリルで剥がされた場合にポケモンを切っているため裏に8体並ぶ確率が減っているという考え)

 

ザシアンスタート

→ザマゼンタ後ろに二体で戦う。ルカメタは出せないが、ふとうのつるぎができるので要求札を揃え、ザマゼンタが殴りやすくなる。

 

ザマゼンタ・ネクロズマスタート

→ザシアンを後ろに置き、ふとうのつるぎでザマゼンタを早めに殴れる準備をする。

 

 

こんな感じです。

 

ムゲンダイナにもミカルゲヤミラミvが入っていたりするので、有利だからと油断せず立ち回りをしっかり固めてマオスイレンを有効に打っていきます。そうすればほとんど負けません。

 

一回PTCGOでダストダスドクロッグを並べてクロバットの毒の牙毒で毒殺されたことがありますけど、そんなムゲンダイナはシティにいません。

 

 

 

 

 

ここからはさっくりと書いていきます(疲れた)

 

 

 

 

VSコズガ

 

ピッピ人形を盾にしてハンド干渉と無人発電所を揃えながら戦っていきます。

レジリザはネクロズマとキャリバーで落としに行きましょう。

フルメタルウォールが打てないので弱点消してもキャリバー打つと逆鱗で落ちてしまうのでそこは注意。

1人回しで時間稼ぎのピッピ人形をワタシラガVの舞い上がるで倒してジラーチを押し付け、溶接工やボスを打ちやすいムーブをして1人苦しんでましたが誰にもそれをされなくて平和に過ごせました。

 

 

 

 

VS超ミュウミュウ

超不利対面。

ハンド干渉と青天井が交互に来る感じでこれも調整中ほとんど勝てず、決勝もこのデッキタイプに負けました…。

黄昏の弾丸は使わずルカメタの鋼鉄の拳とキャリバーの3-2-2を押しつけてミュウミュウを取りに行きたいですが、逆にウルネクの現物が出てきて3-2-3押し付けられるのが辛すぎます。

 

 

 

 

VSピカゼク

 

理想は鋼鉄の拳30+キャリバー210でピカゼクを、キャリバー210+黄昏の弾丸(ベンチで抵抗なし)の60でライライを倒して3-3プランを取るのが理想です。

正直当たりたくないです。

グッズロックは序盤にされるとキツいですが、後半にされる分には特に問題ないです。

 

 

 

 

VSセキタンザン

噴火弾は一発食らってフルメタルウォール、その後マオスイレンを使いつつザマゼンタを押し付ける形になります。ネギガナイトをマオスイレンされると色々とめんどくさくなりますがセキタンザン側はリソース管理が大変そうでした。

そして時間管理も大変です。

 

 

 

 

 

 

 

●当日のマッチアップ

 

こちらも簡単に。

 

 

 

 

一戦目 レジリザ、リザードンVmax  ○

ルカメタスタートで先1で弱点消さずにやばいと思ったが、相手溶接工引けず殴れず。その後グズマハラでなんとかペースを握る。

フルメタルウォールの後にビクティニV出てきてそいつを真っ先に狩って復帰許さず勝ち。こいつの恐ろしさをPTCGOで知っておいて良かった。

 

 

二戦目 ムゲンダイナ(天むすさん)  ○

長崎に一緒に車乗り合わせで来てくれた運転手!w

有利マッチでしたが三回目のマリィでこっちの動きが完全に止まり、ミカルゲも順調にダメカン乗ってめちゃくちゃ焦りました。

でもなんとか詰めれて勝ち。

 

 

三戦目 ピカゼク ○

上記プラン通りにサイドとって勝ち。

まじで黄昏の弾丸を入れて良かったと思った手に汗握る一戦でした。

 

 

 

四戦目 セキタンザン(ノスケさん) ○

まーた乗り合わせで一緒に来た福岡カーキン勢。

めちゃくちゃギリギリの試合でしたがザマゼンタ二体立てて、マリィの後マオスイレン打てて投了貰いました。

 

 

予選1位通過。

 

 

決勝トーナメント

 

ミュウミュウ ×

最後の最後で入れ替えを引けなくて負け。

本当あと一歩のところで負けたので悔しかった〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと語り

 

ここからは雑にあと語りという名の身内話です。

 

ここまで見てくれてありがとうございました。

 

 

 

 

 

今回長崎に車で乗り合いでリバーサイドのみんな(天むすさん、ヤマショウさん、ノスケさん)と4人で行ったのですが、その4人が予選で上位独占できたことがなによりも嬉しかったです!

 

 

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長崎でカーキン勢が大暴れしてるぞ〜とみんなにアピールできてよかった笑

 

 

ですがその後決勝トーナメントで他三人がベスト4まで上がり、自分だけが一没。。。

 

決勝トーナメントをカードキングダムのジムバトルにしてやるんだ〜って張り切ってただけに、自分だけ乗れず本当に悔しかったです。。。

 

 

もう二度とこのような惜敗を味合わないためにもこれからも日々練習して精進していきたいと思います👊👊

 

 

 

 

帰り道大村湾のパーキングで撮った写真↓

 

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それぞれみんな今回の順位の手でパシャリ📷

めっちゃ映えて良かったー!

 

 

 

 

 

スペシャルサンクス

 

 

今回一緒に来てくれた三人!!!

 

 

天むすさん、行き帰りの運転ありがとうございました!!ムゲンダイナで苦戦するのあなただけです…。準優勝おめでとうございます㊗️

 

ノスケさん、前日まで調整ありがとうございました!!クロバットにストーン闘エネ貼らないでください!!対戦ありがとうございました🙏🙏

 

ヤマショウさん、いつも調整場所としてお家お邪魔させてもらってありがとうございます!!シティ終わったから普通に酒飲みにヤマショウ邸行きます❤️❤️

 

 

それと普段から相談乗ってくれて直前練習で夜三時まで練習付き合ってくれたりょうさん、よくよく考えたらビール飲みながら対戦しててクソ失礼だったけど快く対戦付き合ってくれて嬉しかったです😂😂全部ボッコボコにされたけどw

 

今回調整に付き合ってもらったりょうさんのTier4チャンネルURL貼っておきますのでまだの方はチャンネル登録等是非!!

https://www.youtube.com/channel/UCYpd4rgPJW7iHgUeNquFw6A

 

 

そしてカードキングダムのみんな、普段からワイをボコボコにしてくれてありがとう!!

これからもどうぞよろしくお願いしますm(._.)m

 

 

 

 

 

それではまたの機会に!!